一気に注目を集めるようになったクラウドゲーム。
ゲームの未来を感じさせる可能性がありますが、同時にいくつかの不安点も抱えています。
ここではクラウドゲームの仕組みと、メリット・デメリットをみていきます。
クラウドゲームの仕組みは?
通常のゲームはモニターからゲーム機、ゲーム機からコントローラーが繋がっていて、モニターへ映し出すという流れになっています。
この構造の中の、「ゲーム機部分」がクラウド上にあるイメージです。
クラウドゲームのメリット
ゲーム機・ソフトが必要ない
クラウドゲームではサーバ側での処理を行うので、ゲーム機もソフトも用意する必要がありません。
そのため、今までのようにプレイしたいゲームに合わせて、ゲーム機を買う必要がないので、ゲームで遊ぶハードルがグッと下がります。
高画質なゲームが端末に関係なく遊べる
端末はストリーミング再生のみで、ハイスペックなゲームで遊ぶことが出来ます。
インターネットに繋がってさえいれば、あらゆる端末で遊ぶことが可能なんです。
インストールの必要がない
クラウドゲームはゲームデータが必要ないため、インストールしなくてもすぐにゲームで遊ぶことが可能です。
また、スマホでデータ容量を気にする必要もありません。
クラウドゲームのデメリット
遅延が発生する
オンラインゲームもそうですが、クラウドゲームにも遅延が発生します。
特に対戦ゲームでは、少しの遅延でも勝敗に大きく影響するため、データのみを送ることで遅延を少なくしていました。
ですが、クラウドゲームは全てをサーバで処理するため、サーバの状況で遅延が発生する可能性があります。
サーバが落ちた場合は遊べない
クラウドゲームは常にオンラインで遊ぶため、サーバが落ちてしまった場合やオフラインの状態では遊べません。
と、ゲームにおいて、まだまだダウンロード派というのは少数派だと思います。
それぞれのメリット・デメリットをみていくのも大事かと思います。
クラウドゲームはクラウドならではのメリットも多くあります。
今のゲームの遊び方と完全に置き換わることではないので、ゲームの一つの遊び方として、プレイしてみてくださいね。