「夢中でゲームをしていると、突然手首や指がつった。」
このような経験をした方は多いのでないでしょうか。
実はゲームは、体は動かさなくても、指・手・手首の筋肉にストレスが加わり、痛みや痙攣にの原因になります。
今回は、そんな方のために、ゲームの合間にできる「簡単なエクササイズ」をご紹介します。
祈りのポーズ(通常)
- 胸の前で両手を合わせて、指が天井を指すようにする
- 手の平を押しつけたまま両肘を上げて、両肘をなるべく遠ざける。
- 30秒以上ポーズをキープ。
- 両肘を遠ざけたまま、手の平の位置を下げていく。
祈りのポーズ(裏)
祈りのポーズ(通常)と基本は変わりませんが、手のひらではなく手の甲を合わせます。
- 胸の前で両手を手の甲で合わせ、指が床を指すようにする。
- 手の甲を押しつけながら、両肘を下げて遠ざけるようにする。
- 30秒以上ポーズをキープ。
- 両肘を遠ざけて手の甲を上げる。
腕の伸筋ストレッチ
同じ体勢でゲームをしていると腕もいたくなる…そんな時は、伸筋のストレッチがオススメ。
- 左腕を肩の高さまで上げて、手の平を下に向ける。
- 右手の指で、左手の指を上から押さえ、左手を指から手首にかけて反らす。
- 前腕と手首に効いてるのを感じながら30秒以キープ
- 左右を交代して繰り返しする。
指の関節をストレッチ
ゲームをしてると、気になる指の関節をほぐしていきます。
- 片手をリラックスさせて、手の平を胸の前へ持っていく
- もう片方の手で胸の前の手の親指をつかみ、軽く引っ張って親指を伸ばす。
- 10秒伸ばしたら、残りの指も引っ張って伸ばしていく
- すべての指を伸ばしたら左右を交代して繰り返す。
いかがでしたか?
負担がなく遊んでいるゲームで、指・手・手首を常に動かしています。
これらの動作を労って上げるためにも、日頃からケアが必要です。
1日に何時間もゲームをしている方はは絶対に必須!
ケアを怠らなければ、腱鞘炎などの症状を防げるので、今回紹介したストレッチを取り入れて、指・手・手首を大切にしましょう。